【ボート】ボクシング・長谷川穂積氏が井上尚弥の傷に「痛そうだな」
「バトルチャンピオントーナメント・プレミアムG1」(29日、平和島)
デイリースポーツでボクシング評論「拳心論」を執筆している元世界3階級王者の長谷川穂積氏(38)が、平和島ボートのイベントに来場。トークショーに臨んだ。
場内ステージに登場した長谷川氏は、趣味の卓球、最近ハマっている広島風つけ麺の話題などに触れつつ、現役時代の減量方法も披露。
「カロリーの取り方、食事の順番で全然違う。食事は最初に野菜、次におかず、最後にご飯とバラバラに食べる。この順番だけで痩せる」と自身の経験を明かした。
また、7日に行われた井上尚弥とドネアのWBSSバンタム級決勝には「面白い試合だった。普段はボクシングをあまり見ない人にも、ボクシングが美しいスポーツだということが分かっていただけたと思う」と改めて両者を絶賛。
右まぶたをカットした井上には「僕は何回も目尻を切っているので痛みが分かる。“痛そうだな”と思いながら見ていた」と話した。
長谷川氏は舞台『悲しき天使』(12月11~15日・浅草九劇)で役者にも挑戦する。デイリースポーツの取材には「初舞台です。すでに稽古は始まっていますが、1週間前から集中稽古に入ります。舞台では4回戦ボーイ。緊張すると思うけど、楽しむつもりでやりたい」と意気込みを語った。