無敗で引退…伝説の名王者が現役ボクサー最強ランキング発表 井上尚弥は5位

 ボクシングの元世界2階級制覇王者で、無敗のまま2017年に引退したアンドレ・ワード氏(35)=米国=が26日、ツイッターを更新し、自身の選ぶ現役ボクサーのパウンド・フォー・パウンド(全選手を同一体重と仮定した場合の最強ランキング)を発表。そうそうたる顔ぶれが並ぶ中、WBA世界バンタム級王者の井上尚弥(26)=大橋=を5位に選んだ。

 ワード氏は2004年アテネ五輪でライトヘビー級金メダルに輝き、同年プロ転向。スーパーミドル級とライトヘビー級で統一王者となり、32戦全勝(16KO)と無敗で引退した。

 現役時代、自身も上位の常連だったランキングに対し、「私の現在のP4Pトップ10、意見をどうぞ!賛成する、それともしない?」とツイートした。

 ワード氏の記したトップ10は以下の通り。

 1 テレンス・クロフォード(米国)

 2 ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)

 3 カネロ・アルバレス(メキシコ)

 4 オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)

 5 井上尚弥(大橋)

 6 アンソニー・ジョシュア(英国)

 7 デオンテイ・ワイルダー(米国)

 8 エロール・スペンス(米国)

 9 マイキー・ガルシア(米国)

 10 マニー・パッキャオ(フィリピン)

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