【マイルCS】ダノンプレミアム好調キープ 中内田師、仕上がりに自信

 「マイルCS・G1」(17日、京都)

 17年の最優秀2歳牡馬ダノンプレミアムが、同年の朝日杯FS以来のG1・2勝目を目指す。15日は栗東CWを軽快な脚取りで1周半周回。猿橋助手は「予定通りでしたし、今はテンションに問題はありません。いい意味で変わりないです」と状態の良さをアピールした。

 2走前の安田記念はスタート直後に不利を受け、位置取りが後方になったこともあり16着に大敗した。その後は休養に入り立て直しを図り、復帰初戦となった天皇賞・秋ではアーモンドアイの2着と好走。改めて能力の高さを証明した。今回は初めての中2週となるが、中内田師は「前走後も目立った疲れはなく、ここまで順調な調整ができました。この馬の力を出せる仕上がりです」と胸を張った。

 枠順は7枠14番。やや外めの枠にも、猿橋助手は「特に気にしていません。与えられた枠順で頑張ります」と冷静に受け止めていた。マイル戦は4戦3勝で、敗因が明確だった安田記念以外は全て勝っている。距離実績は文句なし。新たな勲章を手にするための、態勢は整っている。

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