【競輪】選手会千葉支部が千葉市に100万円を寄付 台風被害への義援金

 日本競輪選手会千葉支部の中村浩士支部長と同支部の篠崎新純が1日、千葉市役所で熊谷俊人千葉市長に台風15号および19号による被害にあった方々への復興支援として義援金100万円を寄付した。先月開催された千葉記念と南関東地区プロ選手権でのチャリティー収益と出場選手による寄付金約80万円に加えて、中村支部長と篠崎が各10万円を寄付。

 中村支部長は「(台風)15号の後、自分に何ができるかを考えていたが、開設記念時には自然に千葉支部の選手がチャリティーの声掛けをして、心温かい寄付が集まりました」。篠崎は「武雄に出場していた時、胸が苦しくなるような地元の状況を見て自分に何ができるかを考えたら、プロとして優勝を目指すことだと奮起して優勝できました。これからも私なりに考えて被災者の方々に力になれたら」と話した。

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