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【POG】新馬総括27日 トウケイタンホイザが父に初V贈る 好調キズナ産駒も快勝

 先週日曜日は東京、京都、新潟の3場で新馬戦計5レースが行われ、東京では5R(芝1800m)で新種牡馬トウケイヘイロー産駒のトウケイタンホイザが血統馬を蹴散らしての新馬勝ちで、父にJRA初勝利をプレゼント。京都では、キンノマサカリが4馬身差でデビュー戦を完勝した。

 東京の5R(芝1800m)は、6番人気のトウケイタンホイザ(牡、栗東・清水久)が、1分50秒9のタイムでデビュー戦を快勝。好位のインから鋭い脚を使って抜け出し、新種牡馬の父トウケイヘイローにJRA初勝利をプレゼントした。勝ちタイムは1分50秒9。半馬身差の2着は5番人気のシチリアフレイバー。キタサンブラックの全弟で4番人気のエブリワンブラックが、さらに首差の3着。1番人気のゼノヴァースは4着、アーモンドアイの異父弟で2番人気のサトノエスペランサは6着に敗れた。父も管理した清水久師は「この血統で勝てたのはうれしい。走り方も父に似ている」と満面に笑みを浮かべながら「(北村)宏司も上手に乗ってくれた。次は決めてないけど、このまま無事にいってほしい」と今後を楽しみにしていた。(採点・★★★☆☆)

 4R(芝1400m)は、ブラックタイド産駒のアカノニジュウイチ(牝、美浦・尾関)が、7番人気の低評価に反発。中団追走から直線では外を回って前を行く各馬を強襲。上がり3F32秒9の鬼脚であっさり決着をつけると、後続に3馬身半差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分22秒7。藤岡佑は「返し馬から前向きで、いかにも新馬向きな感じ。4コーナーでは馬なりで前に並びかけたし、抜けたあともしっかり伸びた。楽しみな馬です」と高評価。尾関師は「びっくりするくらい強い内容。今後が楽しみ」と胸を躍らせていた。(採点・★★★☆☆)

 京都では、4R(ダート1800m)で、2番人気のキンノマサカリ(牡、父メイショウサムソン、栗東・鈴木孝)が、1分54秒0のタイムで新馬勝ち。3番手追走から直線入り口で持ったまま先頭に躍り出ると、次位に0秒8差をつけるメンバー最速の上がり3F37秒0の末脚で突き抜けた。今月に入り、鈴木孝厩舎で新馬戦3勝目と好相性の和田は「いい馬ですね。外に張り加減でしたが、直線は余裕がありました。力が違いましたね」と高評価を与えた。(採点・★★★☆☆)

 同じく5R(芝2000m)では、2歳戦好調のキズナ産駒が、また1勝を積み上げた。2番人気のケヴィン(牡、栗東・長谷川)が、2分3秒6のタイムでデビュー戦を勝利。3番手から直線入り口で早くも抜け出しを図ると、そのまま後続を突き放す快勝劇。「調教の動きから期待していました。まだ口向きが若いのが課題。これを修正していければ」と浜中。長谷川師は「追ってからの反応が良かった。次走はしばらく様子を見てから決めたい」と話した。(採点・★★★☆☆)

 新潟では5R(芝1400m)で、西村淳騎乗の3番人気ザイラ(牝、父フェノーメノ、栗東・奥村豊)が、1分23秒8のタイムで初戦を快勝。飛ばして先行した前の3頭を見ながら、道中は離れた4番手を追走。直線で各馬が内外に広がるなか、馬の間を割って鋭く伸びると、外から迫った後続の追撃を振り切り、真っ先にゴールに飛び込んだ。勝ちタイムは1分23秒8。西村淳は「テンションが高かったり、ゲートでの駐立に課題があったりするなかでも、よく頑張ってくれました。今後は気性面が成長してくれれば」と期待を寄せていた。(採点・★★☆☆☆)

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