【ボート】地元ダービーへ高まる期待 茅原悠紀&寺田千恵の壮行会

地元児島でダービーへの意気込みを語る茅原悠紀(右)と笑顔で見守る寺田千恵(左)
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 「BTS松江開設19周年記念競走」(4日・児島)

 最終日の児島ボートでは、5R発売中にSG・第66回ボートレースダービー(22日開幕)に地元から出場する寺田千恵(50)=65期・A1=と、茅原悠紀(32)=99期・A1=の壮行会が行われ、地元ファンから熱い声援が飛び交った。

 田口節子(38)=85期・A1=ら女子5人を束ねる寺田は「私は最初の貯金が大きくて、最後の2カ月は一節走る度に勝率を落としてばかり。田口のせっちゃんが調子を上げて頑張ってくれた。昔は女子は私一人の時もあったけど、今年のダービーは女子5人。思ったことを言い合える仲間がいることは大きい。出るからには一つでもいいところを見てもらいたい」とチーム女子力で勝負する。

 お盆、9月のG3と地元連続優勝中の茅原は「今年の初めからダービーで勝つことを目標にずっとやってきた。最近は上がったり下がったり出入りは激しいが、児島は大丈夫。僕にとって今年最大の山場はここ。走って結果を出す。それだけ」とキッパリ。地元からは山口達也(33)=97期・A1=を含め男女2人ずつ4人が出場する。茅原は「地元のSGですから、とにかく地元の誰かが勝てばいい。容赦してくれないでしょうけど」と地元4人で戦う覚悟。ファンから「任せたぞ」と力強い言葉を託された。

 ダービー開催期間中は連日大物ゲストが登場。寺田は「田中圭さんはこの前見ました。スラッとしてカッコイイ。でも、私の世代はやっぱり諸星君。ローラースケートで来て欲しい」と25日の諸星和己スペシャルライブに興味津々。茅原は「僕は芸能人に興味なし」とバッサリ。自らのスペシャルターンで水面を沸かせる自信に満ちた表情をしていた。

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