【京成杯AH】グルーヴィット失速11着 好位5番手も後退…開幕週の馬場を敗因に

 「京成杯AH・G3」(8日、中山)

 驚がくのレコード決着となった。京成杯AHはトロワゼトワル(4番人気)が、影をも踏ませぬ逃走で1分30秒3の日本レコードを刻み、重賞初制覇を果たした。

 混戦を示すように単勝4・0倍の1番人気となったグルーヴィットは、見せ場なく11着と敗れた。課題のスタートも決まり、道中は好位5番手につけたが、勝負どころからズルズルと後退。サマーマイル王の座も露と消えた。松山は「芝の状態が良かったので、ペースも速くて。追走にいっぱいいっぱいになってしまいました」とガックリ。開幕週の馬場を敗因に挙げていた。

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