【北九州記念】内田博、小倉で重賞初挑戦Vに意欲 故郷で「いい結果が出せるよう」

 「北九州記念・G3」(18日、小倉)

 百戦錬磨のベテランが、故郷で重賞初騎乗初Vへ意欲を示す。シャドウノエル(牝4歳、栗東・角居)とのコンビで北九州記念に挑む内田博幸騎手(49)=美浦・フリー=は福岡県出身。小倉での重賞挑戦は今回が初めてとなる。

 G1・12勝を含むJRA重賞49勝を挙げてきた名手だが、通常は東京、中山の関東が主戦場。夏シーズンは福島、新潟に参戦するため、ご当所である小倉で騎乗する機会がなかった。「重賞どころか、小倉で乗ったのも昨年2月(10日)が初めてだったからね」と照れる。

 パートナーとなるシャドウノエルは前走の福島準オープンで初コンビを組み快勝。「いい競馬だった。去年の夏に小倉で勝っているし、右回りが合っていると思う」と好感触をつかんでいる。「ただ、重賞となると相手が強くなるから」と慎重な姿勢を見せながら「九州の競馬場で重賞に乗れるのはうれしいね。いい結果が出せるように頑張ります」と闘志を燃やす。52キロのハンデを生かして上位進出を狙う。(デイリースポーツ・北島稔大)

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