【北九州記念】モズスーパーフレア太め感なし 5カ月ぶりも圧巻の動き披露

 「北九州記念・G3」(18日、小倉)

 モズスーパーフレアが14日、栗東坂路を駆け上がった。終始馬なりながら4F51秒9、ラスト1Fは12秒4と圧巻の動き。3月の高松宮記念15着以来だが、馬体に全く太め感はない。絶好の仕上がりだ。

 動きを見つめた音無師も「先週併せ馬でしっかりと追っているから、今週は馬なりで。いい動きだった。暑さも問題なかったし、いい状態でレースを迎えられそうだね」と笑みがこぼれた。

 オーシャンSで重賞初勝利を飾り、勢いに乗って挑んだG1だったが…まさかの失速。レース間隔が中2週だったことも敗因に挙げられることから、陣営は今秋、ゆったりしたローテを歩ませる予定だ。指揮官は「ここを使ってスプリンターズS(9月29日・中山)に向かう。この馬は一走一走、一生懸命に走るタイプで、詰めて使うと良くないタイプ」と説明する。

 仕切り直しの一戦に「今回はハンデも手ごろ。小倉コースも合っていそうだし、秋に弾みをつけるレースを」と期待は大きい。

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