【POG】またルメールのディープ産駒!良血サンクテュエール快勝
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「2歳新馬」(11日、新潟)
単勝1・5倍の1番人気に推されたサンクテュエール(牝、父ディープインパクト、美浦・藤沢和)がゴール前できっちりとらえて新馬勝ちを決めた。勝ちタイムは1分36秒5。道中はガッチリと2番手をキープ。直線に向いて逃げたファイヤーテーラー(2着)の抵抗に遭ったが、残り50メートルを切ってグッとひと伸び。最後は1馬身1/4差をつけてフィニッシュした。母ヒルダズパッションは11年バレリーナS・米G1の勝ち馬で、異父兄に米G1を2勝しているヨシダがいる良血。5レースに続いて新馬Vを決めたクリストフ・ルメール騎手は「能力はあります。スピードがあり、体も大人です。物見をしていましたが、最後は差せると思いました。これからもっと良くなりますよ」と飛躍に期待を寄せた。
なお、2着から4馬身差の3着には10番人気のコンカルノーが続いた。