【競輪】脇本勇希がデビュー戦で1着 兄は東京五輪でメダルを狙う脇本雄太

 「F2・CMS杯 モーニング競輪」(18日、高松)

 競輪界最強レーサーの脇本雄太(福井)を兄に持つ脇本勇希(20)=福井・115期・A3=が、チャレンジ予選2Rで1着。見事にデビュー戦を白星で飾った。

 後ろ攻めになった脇本は赤板過ぎから上昇。八嶋稔真(北海道)が突っ張って激しい踏み合いとなったが、脇本は最終ホームで出切ると、そのまま後続の反撃を封じてゴールを駆け抜けた。

 S級S班で東京五輪自転車競技のメダルを目指す兄の背中を追い競輪界入り。最近は会う機会が少ないが、6月には福井で一緒に練習して多くのことを学んだ。

 デビュー戦の緊張感を振り払っての1着。レース後は「前に出てからも一杯でした。でも負けるわけにはいかなかったので。兄も見てくれていたと思います」と笑顔。兄に続いて弟の“ワッキー”にも注目が集まる。

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