欧州競馬ファン注目!!4000メートルG1・ゴールドC

 「魁!海外馬券塾」(19日)

 英国のアスコット競馬場で開催されるロイヤルアスコットでは、18~22日の5日間で8つのG1が行われる。1000メートルから4000メートルまであらゆる距離のレースがあり、今年は日本のディアドラ以外にも米国、豪州、ニュージーランド、シンガポールからの遠征馬が名を連ねる。数年のうちに複数の日本馬が参戦し、連日中継されて馬券が買えるようになる日が来ることを願う。

 欧州のファンが開催中に最も盛り上がるのが、20日に行われる芝4000メートルのゴールドC・G1だという。直線を1200メートルあまり走ってから、高低差22メートルの周回コースを1周する過酷なレースだが、ゴールでは接戦になることが多い。

 力を振り絞ってゴールを目指す馬と、激しいアクションでそれを追う騎手に熱い声援が送られる。こんなレースで鍛えられた欧州の長距離馬は強く、毎年のように豪州のG1・メルボルンCに大挙遠征して上位を占める。

 英国の主な長距離重賞を6連勝中のストラディバリウスと、昨年のメルボルンCを勝ったクロスカウンターの初対決となる今年は、例年にも増して手に汗握る好勝負が期待されている。(海外遠征コーディネーター・田中敬太)

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