禁止薬物摂取の疑いによるJRA競走除外馬の優先措置が2カ月延長

 禁止薬物を含む飼料添加物摂取の疑いにより、15、16日に競走除外となった全馬156頭に対し、JRAは18日、次走の優先出走権付与期間を8月12日まで2カ月延長することを発表した。当初は今月22、23日の予定だった。

 なお、次走の優先出走権については、中央競馬の競走であり、競走除外となった競走と同じ種別(平地・障害)の自己条件の競走(競馬場、競走距離、コースは問わず)に限る。ただし、自ブロック対象競走(地元エリアの馬を優先的に出走できる未勝利、1勝クラス)については、自ブロック馬が優先される。また、外国の競馬または地方競馬に出走申し込みする場合は、優先されない。

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