開設６５周年記念「Ｇ１・宮島チャンピオンカップ」が８日から１３日まで、広島県のボートレース宮島で開催される。このＰＲのため、宮島ボートレース企業団事業局経営管理課の三國尚亮主任主事が６日、キャンペーンガールの園崎りささんを伴い大阪市のデイリースポーツを訪れた。

　宮島では令和最初のＧ１。Ｗドリーム戦の１号艇は初日「闘神ドリーム」が人気＆実力No.１の峰竜太（佐賀）で、２日目「厳島ドリーム」は地元広島支部の前本泰和が陣取る。４月のマスターズチャンピオンを制するなど当地と相性抜群の今垣光太郎（福井）は、園崎さんのイチ推し選手。ほかにもゴールデンレーサーの白井英治（山口）あたりも虎視たんたん…激しいバトルは必至の情勢だ。

　売り上げ目標は５０億円に設定。三國主任主事は「地元からは９人が出場。優出して盛り上げてほしいですね。そして、宮島では開催４９日間連続でフライングがなく、業界記録の５０日にあと１日と迫っています。そのへんも見どころのひとつかなと思います」とうなずいた。プロ野球セ・リーグの首位を走る広島の公式戦ペアチケットや豪華グッズが当たるガラポン抽選会（１２日）など、イベントも多彩に用意されている。