【阪神牝馬S】ラッキーライラック軽快 松永幹師も満足感にじませる

 「阪神牝馬S・G2」(6日、阪神)

 本来の輝きが戻ってきた。中山記念2着のラッキーライラックは3日、栗東坂路へ。前方にいたウレキサイト(3歳500万下)を目標にする形で、力強い脚さばきで駆け上がっていく。ゴーサインにも鋭く反応。4F51秒5-37秒0-12秒1の好時計を刻み併入した。

 松永幹師も満足感をにじませる。「あまり速くならないようにとは言ったんだけど、この位は出ると思っていた。動きも時計も良かった。メイチじゃないし、余裕のある感じで上がって来たしね」と舌も滑らかだ。秋華賞9着以来、久々だった前走の中山記念は、牡馬を相手に2着と健闘。「自分から動いてあそこまで粘った。立て直した効果はあった」と大きな収穫を得た。

 以前はCWで行っていた最終リハだが、前走時から坂路に。「前走の前から角馬場にも入れたりして、変化をつけてやっている。次につながる競馬もしてほしいけど、結果も出してほしいしね」。アーモンドアイと同期の2歳女王が、チューリップ賞以来約1年1カ月ぶりとなる勝利をつかみ、ヴィクトリアマイル(5月12日・東京)に大きく弾みをつける。

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