【桜花賞展望】ダノンファンタジーが5連勝で桜冠射止める

 「桜花賞、G1」(7日、阪神)

 昨年の2歳女王ダノンファンタジーが中心だ。新馬戦こそ2着に敗れたものの、その後は未勝利戦→ファンタジーS→阪神JFと3連勝。今季初戦のチューリップ賞も制し、桜獲りへ王手をかけた。

 1週前追い切りはテンからガツンと引っ掛かったが、騎乗した川田は「走りたい気持ちが強いけど、これがいいガス抜きになってくれれば」と前向き。破竹の5連勝へ、準備は着々と進んでいる。

 そのダノンファンタジーに唯一、土をつけたのが関東期待のグランアレグリアだ。牡馬相手の朝日杯FSこそ3着に敗れたが、まだ牝馬には先着を許していない。仕上がりについて、藤沢和師は「去年の秋よりも落ち着いている。冬毛も生え替わり、これからもっと良くなる」と順調さを強調。ダノンとの再戦に注目が集まる。

 阪神JF2着のクロノジェネシス、同3着ビーチサンバは、今季初戦のデイリー杯クイーンCでワンツーを決め、改めて能力の高さを示した。虎視たんたんと逆転Vをうかがっている。他にも、エルフィンSを豪快に差し切ったアクアミラビリスに、フィリーズRで同着Vのノーワンとプールヴィル。そして、チューリップ賞2着のシゲルピンクダイヤなど、伏兵陣も多彩だ。

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