【フェブラリーS】コパノキッキング最高潮 いざ菜七子とタイ獲る
「フェブラリーS・G1」(17日、東京)
前走根岸Sに続いて府中決戦に臨むコパノキッキング。柴田助手は「輸送は全く問題ありません」と万全の態勢をアピールする。目下4連勝中と勢いは十分。「調子自体は前走時よりいい。戦法を決めつけなくてもいいタイプだし、状況に合わせて臨機応変に行ける」と自在性も評価した。
一方、コンビを組む藤田菜七子は16日・土曜小倉で計6鞍に騎乗。8、9Rでの4着が最高着順だったが、普段通りの様子で騎乗を終えると、足早に東京へ向かった。共同会見で「周りの馬を気にし過ぎず、コパノキッキングと私のレースをしたい」と話していた菜七子。JRA女性騎手によるG1初騎乗、初Vに向けてムードが高まってきた。