【競輪】奈良G3にフラッグ&ラウンドガール 天平スタイルで激戦に花を添える

奈良競輪でフラッグ&ラウンドガールとして活動中の佐藤はるのさん(左)、寺内りくさん
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 「春日賞争覇戦・G3」(16日、奈良)

 S級S班の村上博幸(京都)を筆頭に佐藤慎太郎、山崎芳仁(ともに福島)、井上昌己(長崎)、小倉竜二(徳島)らタイトルホルダーが集結。中井俊亮、三谷政史(ともに奈良)ら地元軍団が立ち向かう奈良競輪の開設記念シリーズが16日に開幕。19日までの4日間にわたって熱戦を展開する。その熱戦に花を添えるのが2人のフラッグ&ラウンドガール。今回は寺内りくさん、佐藤はるのさんが務めている。

 寺内さんは昨年に続いて奈良競輪に登場。今までも近畿の競輪場で数多くフラッグ&ラウンドガールを経験している。最近は東京を中心に活動中。今回の衣装について尋ねると「昨年に続いて天平(奈良時代の最盛期)をイメージした感じですね」と笑顔で明かした。今回も「もちろん地元勢に注目しています。昨年のKEIRINグランプリで優勝した三谷竜生選手がいないのは残念ですが、走り慣れた地元選手が活躍するはずです」と力説した。

 佐藤さんは現役大学生。「週末はイベントのお手伝いをしています」とのことで「競輪場に来ることが初めてなんです」と明かす。間近でレースを見て興奮気味で「すごく面白いですね。迫力あるレースに圧倒されそうです」と語った。

 2人はフラッグガールだけでなく、表彰式などのアテンドもこなす。最後に「みなさん見に来てくださいね」と来場を呼びかけた。

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