土曜中山の危険な人気馬
【中山9R・グラディーヴァ】新馬戦を快勝。ただ、当時負かした2、4、5、7、9着馬が、次戦で6、7、16、14、16着と軒並み着順を落としているように、レベルはかなり低かった。昇級即通用の下地がなく、様子見が妥当か。
【中山10R・パレスハングリー】前走はレースの上がり3Fが40秒5とかなりの消耗戦。同馬の2着激走は、特殊な展開が味方した可能性がある。再現の見込みがうすい流れでの好走をうのみにするのは危険だ。
【中山11R・レッドローゼス】決め手がなく、脚の使いどころの難しいタイプ。それだけにテン乗りは不安材料だ。実際にM・デムーロとムーアに乗り代わった2戦は6、3着と取りこぼしている。過信はできない。