【ホープフルS】ミッキーブラック 絶妙リズム マーフィーの手綱で芙蓉Sの再現だ

 「ホープフルS・G1」(28日、中山)

 絶妙な“味付け”で万全の態勢を整えた。ミッキーブラックは25日、栗東坂路でクリソライト(8歳オープン)と併せ馬。2頭で競い合うように駆け上がると、ラストもハミをかけられた程度で、一杯に追われることはない。4F52秒5-38秒4-13秒1。僚馬に首から半馬身程度遅れたことろがゴールだった。

 今朝の最低気温は氷点下1度。凍結が溶けたような馬場で、騎乗した平井助手は「上滑りして思ったよりグリップが利かなかった」と苦笑い。ただ、「オーバーワークにならないようにした。さばきや体の使い方は良かったし、時計よりリズム重視で乗ったので」と合格点を与えた。

 前走の京都2歳Sは、出遅れを挽回しようと出して行って、掛かるというチグハグな競馬で4着。それだけに、「位置取りは気にしないけど、スピードを殺さないようにしてほしい」とスムーズな競馬を望む。「前回よりも体も良くなったので」と期待大。新コンビ・マーフィーの手綱で、同じ舞台で勝った2走前・芙蓉Sの再現といく。

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