2018.12.23

【有馬記念】オジュウチョウサン、早くも闘志満々　長沼厩務員「今回はいいよ」

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　「有馬記念・Ｇ１」（２３日、中山）

　完全に戦闘モードに入った。２２日の午前４時３５分、オジュウチョウサンは最終調整のため美浦南に登場。角馬場でじっくり体をほぐしてからＷコースへ入った。薄暗い中でも首をグッと下げて早くも闘志満々。ハードなメニューに耐えた５００キロを超す馬体は、ギリギリの状態に研ぎ澄まされている。

　１Ｆ１８～１９秒のゆったりしたペースから、直線に入ると１５～１６秒にペースアップ。独特の重心の低いフットワークで力強く駆け抜けた。動きを見届けた長沼厩務員は「気合が入ってきたね。首を下げるしぐさ？そう、あれが好調のバロメーターなんだ。前回はそれが出ていなかったけど、今回はいいよ」と万全の仕上げをアピール。グランプリの大舞台で、果たして奇跡は起こるのか。