【競輪】渡辺雄太が地元記念初V

決勝でゴールする1着の渡辺雄太(1)、2着の岡村潤(4)、3着の和田健太郎(9)=伊東温泉競輪場
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 「椿賞争奪戦・G3」(17日、伊東)

 12Rで決勝が行われ、渡辺雄太(24)=静岡・105期・S1=が、先行する郡司浩平の番手からまくりを決めて、うれしい地元記念初制覇。5月の名古屋以来2回目の記念Vで、地元勢では2010年の60周年の新田康仁以来8年ぶりとなった。2着には渡辺マークの岡村潤。3着は南関ラインの4番手を固めた和田健太郎が入った。

 南関ラインの結束力が実を結んだ。渡辺は「作戦は郡司さんにお任せ。ラインのおかげで優勝できました」と南関地区の先輩たちへの感謝を口にした。

 レースは3連勝で勝ち上がった郡司が、4車となった南関勢の先頭を志願。残り2周半から先頭に立つと目いっぱいの先行勝負。別線に反撃の余地を与えず一本棒の展開。鈴木竜士が最終ホーム5番手からまくりで迫るも、郡司マークの渡辺が合わせて番手まくりを敢行。スピードはゴールまで衰えなかった。

 次走は28~30日の静岡F1。同期・清水裕友は目の前で30日のKEIRINグランプリに出場する。「来年は清水さんに勝てるように頑張る」と気合十分。さらなる活躍を誓った。

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