【ボート】GP&QCカウントダウンコラム15

 小野生奈
2枚

 「グランプリ・SG」(19日開幕、住之江)

 ◆男子1位・毒島誠

 7月のSGオーシャンカップ優勝を皮切りに勢いが加速。今年下半期は毒島の独壇場となった。8月メモリアルでSG連覇。G1も7月平和島、10、11月に鳴門で2回。「レースするまでのプロセス、気持ちを変えた。迷いがなくなり、引き出しも増えた。信念を貫いてやれた」。力強い言葉からは自信があふれている。

 今年は早い段階でグランプリ出場が確定。これまで出場4回で優勝戦に3回進出。「1着以外はどれも同じ。今年獲れなかったら、もう獲れないつもりでいきたい」。最高の結果で、突っ走った2018年を締めくくる。

  ◇  ◇

 「クイーンズクライマックス・プレミアムG1」(26日開幕、平和島)

 ◆女子1位・小野生奈

 今年も小野が賞金ランキング1位で出場を決めた。「過去に比べても、今年は一年間、成績のムラがそんなになかったと思う。それも気持ちの面。先輩、後輩に調整のアドバイスをもらって、うまく受け入れられたのが良かった」と周囲の助力に感謝する。

 昨年はトライアル初日から遠藤とデットヒートを繰り広げたが、優勝戦1号艇は遠藤に奪われて優勝を逃した。「優勝するには一走一走を頑張るだけ。平和島は先入観もなく、ペラのイメージも湧かない。それが逆にいいかな。楽しみます」。今年こそ栄光のティアラを戴冠してみせる。

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