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【阪神JF】シェーングランツ軽快走 16年覇者の姉ソウルスターリングに続け

 鋭い末脚を見せたシェーングランツ(左)=撮影・園田高夫
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 「阪神JF・G1」(9日、阪神)

 16年覇者ソウルスターリングの半妹シェーングランツが5日、美浦Pで軽快な動きを披露。状態の良さをアピールした。鞍上は史上初の2歳重賞年間4勝目(グレード制導入の84年以降)&今年のG1初Vを狙う武豊。吹き荒れる“外国人旋風”をストップし、良血牝馬を頂点へと導く。一方、C・デムーロとコンビを組むファンタジーS覇者ダノンファンタジーは、栗東坂路で単走。こちらも仕上がりは上々だ。

 秘めた才能は姉にも負けていない。良血馬シェーングランツが美浦Pで軽快な動きを見せた。先行したストロボスコープ(4歳500万下)を見ながら、道中は折り合いに専念し、最後は馬なりで併入。直線の末脚は目を引くものがあった。

 5F70秒0-40秒0-12秒6。やや遅い時計ではあったが、藤沢和師は調教内容に満足そうだ。「順調に来ているので、そこまで速い時計は必要ないからね」と“予定通り”を強調した上で、「力みは見られなかったし、柔らかみがあった。楽に走っていたね」と動きを評価した。

 半姉は16年2歳女王ソウルスターリング。姉も管理している師は、「お姉さんは前向きだが、この馬は慎重なところがある。その分、しまいにいい脚を使える」とキャラの違いを説明。前走のアルテミスSでは2位に0秒4差をつける上がり3F最速の33秒8を記録し、レースレコードVを決めた。一瞬の切れ味だけなら既に姉を上回っており、何より決め手が要求される仁川の外回りでは大きな武器となりそうだ。

 「お姉さんも勝たせてもらったレース。妹も素晴らしい馬なので頑張ってもらいたい」と師は意気込む。自慢の末脚で08年ブエナビスタ&11年ジョワドヴィーヴル以来、史上2組目となる姉妹制覇といきたい。

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