【ボート】123期養成所チャンプ・前原大道デビュー戦で2着 姉の哉も絶賛

 「第34回日本モーターボート選手会会長杯」(21日・児島)

 児島ボートの初日2Rで123期養成所チャンプとして注目された前原大道(22)がデビュー。6コースからコンマ15のSを決めて1周1Mは外マイ、2Mで差して2着に浮上。最後までコーナー全速で、先頭艇に食らいつく好内容で2着ゴールを駆け抜けた。新人選手のデビュー戦での2着で2連単は1万9070円、3連単は8万4900円の高配当となった。

 養成所ではリーグ戦4優出で3優勝。岡山支部では77期生以来、5人目の養成所チャンプの座を射止めた前原は、11回目の試験で養成所へ入所した。「この道しかない」と元競輪選手である父・前原雄大さん(53)の勝負魂を受け継ぎ夢を追い求めた。

 デビュー戦は「緊張はしたけど、1周1Mは3等に出て、2Mは差せた」と納得の2着。祝福に駆け付けた姉の前原哉(23)=岡山・115期・B2=は「私のデビュー戦はコンマ43のSで6着。Sもターンもすごかった」と弟のレースを絶賛した。修了記念、デビュー戦と注目度の高いレースで結果を出した前原は「ツケマイで勝負し、まず今期B1に上がることが目標。SGで優勝して岡山を代表する選手になりたい」とボートレーサーとして大きく広がる道の第一歩を踏み出した。

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