【ボート】蒲郡ダービーカウントダウンコラム5

 「ボートレースダービー・SG」(23日開幕、蒲郡)

 ナイターSGを3連続優勝して、すでに“史上初”の勲章を手にした毒島。今回のダービーでは、4連続の記録更新を狙う。

 昨年11月のチャレンジカップ(下関)を制したが、今年は3月のクラッシック(浜名湖)、5月のオールスター(尼崎)、6月のグラチャン(徳山)でことごとく準優敗退。一般戦を含めても、優勝に届いていない成績だった。

 それが一転。7月のオーシャンカップ(若松)で通算3回目のSG制覇。さらに8月のメモリアル(まるがめ)まで優勝した。2013年に同じくまるがめで行われたメモリアルも優勝しており、全てのSG制覇がナイターという巡り合わせとなった。ナイターばかりを勝っていることには「たまたま」と話すが、「最近は朝方人間だけど、夜の男なんでしょうね」と相性がいいことは間違いない。

 蒲郡水面では16年のグラチャンで優出実績がある。昨年11月のダイヤモンドカップでも優出4着と活躍。出場回数が少ないとはいえ、一般戦では優勝もしているだけに水面相性は問題ない。それ以上にナイターということ自体が追い風になりそうだ。

 直前ムードも良好だ。2節前の鳴門周年で、7月の平和島周年以来となる今年2回目のG1優勝。賞金バトルでもトップを独走中。「1位でグランプリへ行きたいという気持ちになってきた」と手綱を緩める気配はない。抜群の調整力でエンジンを仕上げ、前人未到のナイターSG4連続Vを狙う。

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