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【競輪】熊本記念は中川誠一郎が制圧 8番手からのまくり追い込みでG3通算V7

久留米競輪で開催された熊本記念を制した中川誠一郎(中央)
久留米競輪で開催された熊本記念を制してガッツポーズの中川誠一郎
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 「火の国杯争奪戦in久留米」(21日、久留米)

 12Rで決勝戦が行われ、中川誠一郎(39)=熊本・85期・S1=が最終バック8番手からのまくり追い込みで1着。8月の松戸記念以来となる今年3回目、通算7回目のG3優勝を飾り、賞金360万円を獲得した。目標不発から先まくりを放った平原康多(埼玉)が2着、平原マークの芦沢大輔(茨城)が3着に入った。

 レースは打鐘前まで動きがなく、4番手から横山尚則(茨城)が平原-芦沢-神山雄一郎(栃木)を連れて踏み上げるが、正攻法の新山響平(青森)が突っ張ってペースを上げていく。横山は4番手に入り直して、最終2角過ぎから再度、仕掛けるが、ほとんど前に進まない。平原は横山をあきらめ、自らまくっていく。4角で新山をとらえて先頭に出たが、その外を強烈なスピードで踏み上げた中川が、平原をかわして先頭でゴールした。

 中川は「レース後は分かりませんでした。お客さんからの(声援が)『おめでとう』と『惜しかったね』が半々くらいでしたから」と半信半疑でゴールしたと笑顔で明かし、優勝したことが分かったのは「(九州地区選手の)みんなが敢闘門で教えてくれました」とのこと。「無理に脚を使うより、8番手のままチャンスをうかがっていました。ギリギリでも(優勝できて)良かったです」と、2016年(久留米代替)以来となる、2回目の地元記念優勝を喜んだ。

 16年4月に発生した熊本地震の影響で、地元の熊本競輪はまだ再開されていない。「とにかく再開されるまでは、上位に食らいついていきます」と決意を語った中川。この後は取手記念のエボリューション(11月13日)、G1・競輪祭(同20~25日・小倉)へと転戦する。「記念で結果が出ているのでそろそろ」と、2回目のG1制覇へ、小倉では競輪界屈指のスピードを存分に披露しそうだ。

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