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【ボート】「探偵!!ナイトスクープ」に応募した少年の現在

 ボートレーサーが見せる華麗なモンキーターン
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 「ボートレース記者コラム・仕事 賭け事 独り言」

 昨年12月の中旬に福岡県柳川市にある「ボートレーサー養成所」に取材に行ってきた。

 そこで出会ったのは兵庫出身の数原魁(かずはら・かい)生徒。関西に住んでいる人なら、名前を見てピンとくる人もいるはず。そう、関西を含めて全国35局で放送されている「探偵!!ナイトスクープ」の2003年6月に放送された“モンキーターンをしてみたい”と応募した少年だ。養成所に入る試験は2回目で合格を勝ち取り、現在は123期生としてボートレーサーを目指して、日々鍛錬を積んでいる。

 現状のテクニックは「カポックで旋回のうまい順に色分けされていて上位から白、黒、赤、青、黄、緑。自分は青なので普通よりちょっと下ですね。ハンドル操作は、テレビで見るよりもかなり難しいと感じました」と苦笑いを浮かべた。

 ただ、ボートレーサーになりたい気持ちは誰もよりも強い。「テレビに出た5歳の時からボートレーサーにあこがれていて、それからは欠かさずテレビなので観戦しています。それにレーサーに必要な足腰を鍛えるために中学、高校はサッカーもやりました。夢をかなえるために、やれることはすべてやってきたつもり」と表情を引き締めて語ってくれた。

 理想としているレーサーは瓜生正義。「最近はボート界も身長が高い人が活躍する傾向になってきたけど、そんな中で身長の低い瓜生さんはグランプリ(16年)を制した。自分も背が低いので、ターンを見習いながら少しでも近づけるように養成所の中から考えながら訓練したい」と精進することを誓う。

 順調に卒業すると今年11月にデビュー。「テレビの時にお世話になった水野要さん、向所浩二さん、山本隆幸さんと一緒に走りたいですね」と今後の夢を語った。(関西ボート担当・高谷和宏)

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