松永幹厩舎2騎 武豊とのコンビで仏遠征へ ジェニアルは仏G3に出走予定

 栗東・松永幹夫厩舎のジェニアル(牡4歳)とラルク(牝5歳)が今夏、仏遠征をすることが10日、分かった。7月5日出国予定で、受け入れ先は小林智厩舎。前者はメシドール賞・仏G3(7月22日・メゾンラフィット、芝1600メートル)に、後者は同日、同場で行われる牝馬限定の特別戦ペピニエール賞(芝2100メートル)に出走を予定している。ともに鞍上は武豊が務める。

 松永幹師は「フランスでは2、3戦を予定しています。ジェニアルの母サラフィナはフランスで活躍した名牝なので、現地のファンに喜んでもらえるかもしれません。ラルクは現役を終えたあと、欧州の種牡馬と種付けをする予定もあります」と説明。武豊は「今までにないケースでチャレンジとしては壮大。いろんな可能性が広がってほしい」と期待した。

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