【NHKマイルC】藤原英厩舎、ギベオン&ミスターメロディで3歳マイルも制圧だ
「NHKマイルC・G1」(6日、東京)
マイル王の座も射止める。牡馬クラシック第1弾・皐月賞をエポカドーロで制した藤原英昭厩舎には、将来性豊かな若駒がズラリ。3歳マイル王決定戦には、毎日杯2着のギベオン&ファルコンSを制したミスターメロディの精鋭2頭を送り込む。タイプの違う2頭だが、ともに頂点を極められる高いポテンシャルを秘めている。新たなタイトルを手中に収め、まだまだ世代をリードする。
好調・藤原英厩舎の勢いが止まらない。先週も手堅く1勝を積み上げ、早くも今季30勝に到達。2位の角居厩舎(21勝)に9勝差をつけて現在、全国リーディングを独走中だ。その中身も濃く、重賞はG1・皐月賞のエポカドーロを含む3勝。連対率は“5割5厘”という驚異的な数字をマークしている。
常勝軍団は今週、3歳マイル王決定戦に精鋭2頭を送り込む。ともに前走は昇級初戦&初の重賞挑戦ながらも質の高いパフォーマンスを披露しており、今の勢いがあれば、G1の舞台でも“脈あり”だろう。
ディープインパクト産駒のギベオンは、新馬→フリージア賞を連勝し、前走の毎日杯で2着。無傷の3連勝とはならなかったが、ハイレベルの一戦で素質の片りんを示した。G1挑戦に、加地助手は「順調に来ています。(2走前に)一度、長距離輸送を経験できたのは良かったし、この馬の末脚を生かせる東京コースは合うと思うので」と期待の弁。鞍上に騎手リーディングを走るM・デムーロを配し、差し切りVを描く。
一方、外国産馬のミスターメロディは、前走のファルコンSで重賞初制覇。初芝を難なく克服し、順応性の高さを示した。大當助手は「芝でも上手に走ってくれた。今回の課題は距離。気が勝っているので、折り合いが鍵だと思う」と気を引き締めるが、福永が騎乗した1週前追い切りではピタリと折り合っていた。「ここの結果次第で今後の方向性が見えてくる。厩舎の勢いに乗れればいいね」と同助手。両馬ともに準備は万端。常勝軍団が誇る“連対率100%コンビ”が、厩舎に新たな勲章を加える。


