【競輪】ガールズケイリンコレクションは小林優香が制覇 今年初出走も1着奪取

12R決勝を制した武田豊樹(左)と9Rガルコレを制し、優勝した小林優香は、花束を手に写真に納まる=松山競輪場(撮影・北村雅宏)
3枚

 「ウィナーズカップ・G2」(21日、松山)

 最終日9Rで「ガールズケイリンコレクション2018松山ステージ」(F2)が行われ、小林優香(24)=福岡・106期・L1=が1着。優勝賞金213万円(副賞込み)を獲得した。

 レースは正攻法の尾崎睦(神奈川)が打鐘前に上昇した奥井迪(東京)を出させず先行態勢に入る。ペースを上げようとしたとき、打鐘4角で高木真備(東京)がカマし、さらにその上を児玉碧衣(福岡)がスパート。6番手で構えていた小林は最終1角過ぎから猛然と踏み上げるが、バックから4角手前まで高木と2番手で並走。それでも力任せに踏んだ小林が高木だけでなく、直線で児玉をとらえて先頭でゴールした。

 今年初出走でいきなり1着の小林は「これで生活が楽になりました」とニンマリ。自転車競技との両立で、本業のガールズケイリンに出ることが少なくなっている。「あした(22日)、伊豆でまたトレーニングが始まります」と休む間もなく練習に励む。「オリンピック(2020年・東京)の出場枠がかかっているので、ワールドカップで表彰台に乗れるように頑張ります」と目を輝かせた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

競馬・レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(競馬・レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス