日曜中山この馬は消さないで
【中山11R・ダンスディレクター】昨年はブービーの15着。それでも勝ち馬とは0秒5差で、レッドファルクスの後ろあたりのポジションをとれていれば、馬券圏内に突入していてもおかしくはなかった。昨年は7カ月半の休養明けのあと、セントウルS7着での臨戦。今年も休養期間は同じながら、前哨戦3着と滑り出しは上々だった。
なにより大きいのは大外枠を引き当てたこと。駐立の悪い馬なのに、先入れの奇数枠が22戦中17回もひいている。偶数枠は(1301)と好成績。大きく崩れて12着に敗れた15年京王杯SCは2番枠が仇となり、内で包まれて不発に終わったものだ。
普通なら不利と言われる大外枠も、浜中は「最後入れですぐにスタートできるのはいい」とプラスに捉える。差し馬の台頭が目につくレース。7歳馬の大外一気に期待する。