【競輪】岐阜G3は成清貴之が2014年千葉以来の記念V

 「長良川鵜飼カップ・G3」(10日、岐阜)

 最終日の12Rで決勝戦が争われ、伏兵の成清貴之(43)=千葉・73期・S1=が、最終2角からまくった平原康多を差し切って波乱の幕切れ。成清は2014年の千葉以来、2回目の記念優勝を果たした。2着は平原、3着には野原雅也が入った。

 成清自身の動きや状態がいいからこその優勝だ。2次予選は大外強襲で1着突破。準決は自らまくって決勝切符をつかみ取った。 「初日は弱い時の感じだったけど、うまく修正ができた。でも、年齢のせいか疲れが抜けなくてね。それより、今回って記念なんですよね。前回の記念優勝なんて忘れちゃったよ」 レースは、打鐘から野原と竹内が主導権争い。あいた内を突き進んだ平原を成清はきっちりと差し切った。「平原君はさすがですね。少しあいたとはいえ、まさか全て内へ行くとは。みんな、俺が勝つなんて思ってなかったでしょ」と先導役に賛辞を送った。

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