【ボート】小野達哉 地元G1で浮上のきっかけつかむ!

 「太閤賞・G1」(10日開幕、住之江)

 全国からボート界の猛者が住之江に集結-。「開設61周年記念 G1・太閤賞」が住之江ボートで10日に幕を開ける。下克上を狙う地元若手三銃士の中から小野達哉(31)=大阪・108期・A1=にスポットを当てて紹介する。

 17年前期で自身初のA1級に昇格した小野。ただ、その半年間の戦いは苦しいものとなった。G1“デビュー”の1月戸田周年では2勝をマークした。「やっぱり上の人とは差を感じた。全部すごいけど、特に調整力。それと気持ちの面も違いますね。ただ完全にエンジン頼みのところはあるけど、G1でもエンジンが出ていればレースできると感じた」。上位レーサーのすごさを肌で感じつつ、やれるという手応えもつかんだ。

 しかし、そのシリーズで切ったFから歯車が狂いだした。「戸田から三国、多摩川、鳴門と事故が続いて、その切り替えがうまくできてない」。思うようなレースができず、前期で6・97だった勝率は、後期では5・70と大幅にダウンした。

 「自分が下手になっている…。1Mのハンドルを切る位置がおかしい。自分でも分かっているのに、締められる展開が多くて早く落としてしまう癖がついた。リプレイを見て『またやってる。何であんなタイミングで』っていうことの繰り返し」

 勝率を落とした原因は分かっている。ただ、それでも見えてこないトンネルの出口。「今は自分に自信がない。早く軌道修正しないと、このままではズルズルいってしまう」。完全に負のスパイラルに突入してしまった。

 不安を抱えたままで迎える地元の大舞台だが「自然体で臨みたい。まだG1で予選突破をしてないので、地元だし、最低そこはクリアしたい」と前を向く。

 7月から適用される新勝率ではA1から陥落するが、目指すはもちろんA1返り咲き。そのためにもここは踏ん張りどころだ。「太閤賞ではラピートカップで浜本(裕己)選手が乗った39号機を引きたいですね。実際競ってみて全然違ったので。あとは諦めが悪いので、道中はしつこく食らいつきたい」。浮上のきっかけをつかむには最高の舞台。このままでは終われない。

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