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【競輪】三谷が初G1制覇!奈良支部から初ヒーロー誕生

 長谷川穂積氏(左から2人目)から祝福される三谷竜生(中央)
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 「日本選手権競輪・G1」(7日、京王閣)

 三谷竜生(29)=奈良・101期・S1=が4角3番手から鋭く伸びて優勝。初のG1タイトルと賞金6500万円(副賞含む)、KEIRINグランプリ2017(12月30日・平塚)の出場権を獲得した。2着は三谷をマークした桑原大志、3着には浅井康太が入り、3連単は8万7810円の高配当で決着した。

 3回目のG1決勝で初めてタイトルを手にした三谷。レース後は「率直にうれしい」と笑顔を見せた。過去2回は近畿勢の先頭で風を切ったが、今回は近畿で1人だけの勝ち上がり。それでも「やることは変わらない」と力を出し切ることに集中して臨んだ。

 レースが動くと、すかさず3番手の好位置を確保した。「浅井さんの後ろか、他が先行すればその3番手を狙っていた。体が反応した」と狙い通りの運行。「深谷君も掛かっていたけど、最後は浅井さんと勝負できるように踏んだだけ」と最終4角からスパートして栄光のゴールを駆け抜けた。

 父の典正さん(49期、引退)に兄の政史(93期・S2)、将太(92期・S1)と“競輪一家”に生まれ育った。競輪転向前は実業団で活躍した父と同じように、竜生も大学まではラグビーに熱中した。「卒業するくらいに父と兄2人のレースを見て、競輪に興味を持った」と101期生として2012年7月にデビュー。「兄のおかげで頑張ってこられたし、非常にうれしい。父にはあまり褒めてもらえないので、唯一褒めてもらえるかなと思う」と少し照れながらも家族の力に感謝した。

 これで年末のグランプリ出場権を獲得。「去年手応えがあったので、今年は狙えるように調整してきた。タイトルを取ったことを誇りに、一戦一戦頑張りたい」。自身だけでなく、奈良支部からも、100期生以降でも初のG1覇者と初ものづくしのニューヒーロー。この勢いで競輪界に世代交代の波を起こすつもりだ。

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