ノーザンF空港で産駒撮影会 オルフェの全妹など期待馬がズラリ
北海道苫小牧市のノーザンファーム空港で6日、15年度産駒の撮影会が行われた。注目のデルニエオール(牝、父ステイゴールド、栗東・池江)は、6冠馬オルフェーヴルやG1・3勝馬ドリームジャーニーの全妹。仏語で“最後の金”を意味する馬名の由来通り、名牝オリエンタルアートの忘れ形見だ。
伊藤厩舎長は「小柄な馬体を感じさせない力強い走りをします。心臓が強く、気性に関しても無駄なうるささがありません。7、8月くらいにデビューできれば」と期待を寄せた。偉大な兄たちの蹄跡を追い、来年の牝馬クラシックで主役を担う。
他にも今年がファーストクロップのオルフェーヴル産駒で、サトノダイヤモンドの異父妹マルケッサ(牝)や、アパパネの2番子ジナンボー(牡、父ディープインパクト、美浦・堀)、ジェンティルドンナの全妹ヴィルトゥース(牝、父ディープインパクト)などがお披露目された。
