良血プラチナムバレット決める初陣V!

 豊富な乗り込み量で新馬を送り出す河内厩舎。日曜の阪神5R(芝1800メートル)に出走するプラチナムバレット(牡2歳、栗東・河内)もその例に漏れない。

 異父兄に重賞3勝のスマートレイアーがいる良血馬。ここまで併せ馬を含めて計10本の追い切りを重ねた。8日には栗東CWで格上相手に併入し、6F83秒2-38秒2-12秒2の好時計をマーク。15日は栗東坂路でプリンセスアスク(5歳500万下)と併入して4F54秒2-12秒7と態勢を整えた。河内師は「無駄な動きを一切しないし、追ってからも良さそう」と好感触。素直な気性で「乗り手の指示に従順。距離の融通も利くと思う」と声を弾ませる。

 粒ぞろいのメンバーが会す一戦。「ここで勝つようなら先々楽しみ」と師。僚馬のアグネスジュレップやワンダープチュックは既に初陣Vを決めた。鞍上に先週1日で6勝を挙げたルメールを迎え、強敵撃破といきたいところだ。(デイリースポーツ・向 亮祐)

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