【ボート】賞金ランク2位の菊地が中心 6位・松井、18位・魚谷も参戦
「児島キングカップ・G1」(3日開幕、児島)
チャレンジカップが終わり、住之江で開催されるSG・グランプリ出場者が決定。児島キングカップには、賞金ランク2位の菊地孝平、6位の松井繁、18位で8年ぶりのグランプリ出場を決めた魚谷智之が参戦する。菊地は8月の桐生ボートレースメモリアルのSGVのほか、6月鳴門、7月とこなめでG1V2。松井は今年最初のG1、尼崎周年で優勝している。
谷村一哉は1月徳山と2月の宮島地区選でG1V2。今垣光太郎は3月芦屋、昨年の当地周年覇者・山口剛は5月大村でG1V。新田雄史は6月にまるがめ、毒島誠は10月の徳山で6コースからG1制覇。湯川浩司は10月びわこで3年ぶりのG1優勝を勝ち取った。
今大会の争点は、来年3月に児島で開催されるボートレースクラシックの出場権を巡る攻防。地元岡山支部ではG1優勝のある茅原悠紀と今年V5の村上純だけが出場圏内。今節出場の地元8選手は全員がクラシック出場へ勝負となる。初日のキングドリームの1号艇は児島でSGV2の松井。2日目ガァ~コドリームの1号艇は58周年の覇者・菊地。2日目ドリーム2号艇の今垣は通算1999勝で児島入りする。99年3月にSG初優出、初優勝を成し遂げた児島で2000勝達成を目指す。