「新馬戦」(16日、京都)
G1・6勝を挙げた名牝ブエナビスタの初子、コロナシオン(牝2歳、父キングカメハメハ、栗東・池添学)が、直線一気の差し切り勝ちで1番人気に応えた。
ルメールは「エンジンがかかるのに時間がかかったが、直線を向いてからは反応が良かった。重賞でもいける」と能力の高さを絶賛。池添学師は「直線で加速してからがすごかったですね。この馬の一番いいところは瞬発力。この先もっと良くなるでしょう」と笑顔をのぞかせた。昨年、この新馬戦を制したのは、今年のダービー馬で凱旋門賞にも挑戦したマカヒキ。今後の躍進に期待が集まる。