【ボート】他地区強豪の“侵略”は守田が守る!松井、太田も好相性

 「びわこ大賞・G1」(15日開幕、びわこ)

 SG・ボートレースダービー(25~30日・福岡)の直前G1として注目の一戦。昨年から秋開催に移行。春開催に比べると、この時季は比較的水面も安定している。しかしそこは24場でも屈指の難水面。得手、不得手は重大なポイントとなるだろう。

 やはり注目は地元勢だ。中でも“びわこの絶対エース”守田が61周年以来の優勝を狙う。今年は8優出するも優勝は2回と物足りない。賞金ランキングも53位と2年連続のグランプリ出場に向けこのままでは厳しい状況。今節は本当の大勝負だ。その他、馬場、吉川、丸野も地元でG1初Vに燃えている。

 初日「びわこドリーム」に1号艇で登場の松井は、昨年63周年の覇者。準地元のびわこ水面は好相性で、95年には地区選、96、04年には周年制覇と実績は文句なく、びわこ周年V4をもくろむ。太田も、昨年の地区選Vとびわこは好相性だ。

 今年のSG覇者からは平本、山崎、菊地が出場。蒲郡グラチャンの覇者で、昨年のMVP・山崎は、当地ではG12回、G21回の優勝があり、びわこ実績は抜群だ。

 その他では、SG・チャレンジカップ(11月22~27日・大村)の勝負駆け組にも注目。特に賞金ランキング36位の丸岡、42位の森高は、ともにダービー不出場。びわこ大賞が選考期間(10月31日)最後のG1となるため、全力投球でくる。

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