【競輪】五輪エース候補小林優香は涙

 「日本競輪学校第106回生卒業記念レース」(26日、平塚)

 女子106回生は石井貴子生徒(24)がまくって優勝。女子注目の小林優香生徒(20)は、まくりを仕掛けるも後ろからかわされて3着に終わった。28日に卒業式が行われ、女子(18人)は5月、男子(36人)は7月に続々とデビューする。

 小林優香。この名前はぜひ覚えておきたい。2年後のリオ五輪、6年後の東京五輪で女子自転車競技のエースになれる逸材だ。

 女子3回生(106期)の在校1位で、在学中から先輩たちがたたき出した記録を次々と塗り替えて、ナショナルチームのメンバーに選ばれた。卒業記念レースの決勝は3着に終わったが、素質の高さは光っている。

 バレー少女が自転車に転向するきっかけは偶然だった。なにげなく見ていたロンドン五輪の自転車競技を見て「自分もやりたい」と思い、競輪学校の門をたたいた。入学後は同じバレーボール出身の滝沢正光校長に基礎をたたき込まれた。“先行日本一”と言われた校長の教えを忠実に守り、長所のスピードと持久力を鍛え上げて、逃げて押し切る脚を身につけた。

 「6年後の東京五輪で金メダルを取ることが目標。それまではケイリンが恋人です!」と言い切った。そのためにも、まずはガールズケイリンの頂点を目指す。

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