【新馬戦】オースミフブキ悲願G1Vへ

 「新馬戦」(12日、京都)

 日曜京都6R(芝1800メートル)で初陣を迎えるオースミフブキ(栗東・荒川、父マンハッタンカフェ)は、交流G2・2勝馬オースミイチバンの異父妹。推定500キロの好馬体を誇り、牝馬ながらもスケールは大きい。

 牝馬重賞で4勝を挙げた母オースミハルカをはじめ、旧・安藤厩舎時代からこの一族を熟知する佐藤助手は「不思議なことに、この血統は同じような馬が出ない。兄や姉、叔父や叔母もみんなタイプが違う」と解説する。

 フブキの特徴は「顔がデカい」と笑うが、攻め馬の動きは水準以上。「気持ちが前向きだし、走りも軽そう。学習能力も高いよ」と素質を感じている。

 母は04、05年のエリザベス女王杯で2着に惜敗。あと一歩のところでG1には手が届かなかった。一族の悲願を背負い、フブキがクラシックへの第一歩を踏み出す。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

レース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(レース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス