【新馬戦】兄姉譲りのビッグプレイ

 「新馬戦」(23日、阪神)

 兄より大きな期待を込めて‐。陣営の熱い思いを受けて名付けられたタマモビッグプレイ(牡2歳、栗東・南井)が、月曜阪神5R(芝1800メートル)でいよいよ初陣を迎える。

 19日の最終追い切りは栗東坂路。4F54秒5‐39秒4‐13秒4とタイムは平凡だが、併せ馬でしぶとく食らいついた。騎乗した和田は「あごが上がっていたけど、いい動きをしていた。いきなりはどうかも、競馬に行っていい血統だからね。初戦から動けても」と仕上げには及第点を与えた。

 すっかりおなじみとなった父フジキセキ、母ホットプレイの配合。04年スワンSなど重賞2勝のタマモホットプレイに、22日の有馬記念に挑戦するタマモベストプレイ、23日の阪神Cに参戦するタマモナイスプレイなど、同配合の兄姉はJRAで24勝を挙げている。

 「みんな上まで行ったし、すごいことだよね。それに、今週は3兄弟が同じ週に重賞と新馬戦に使うんだから。なかなかできないことだよ」。全兄姉を管理してきた南井師は、偉大な両親の功績をたたえる。フジキセキは現在種付けを中止しており、1歳の異父妹はキンシャサノキセキ産駒に。それだけになおさら、ビッグにかかる期待度は高い。スケールの大きな走りで、初戦を突破してみせる。

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