フェノーメノ秋全休 左前脚の繋靱帯炎

 今春の天皇賞を制したフェノーメノ(牡4歳、美浦・戸田)は、左前繋靱帯炎を発症したため秋競馬を全休することが決まった。9日、戸田師が明らかにしたもの。同馬は8月30日に美浦へ入厩し、春秋制覇のかかる天皇賞・秋(27日・東京)に向けて調整を進めていた。だが1日の調教後に左前肢に違和感が見られたため検査を実施したところ、繋靱帯炎を発症していることが判明した。

 戸田師は「症状としては非常に軽いものだが、先のことを考えて無理はさせず休養することにしました。使おうと思えばジャパンC(11月24日・東京)や有馬記念(12月22日・中山)も使えるくらいだが、中途半端な状態で出走するわけにはいかない。仕切り直して来年に備えます」と説明。休養期間は未定で、9日に茨城県のムラセファームへ放牧に出される。

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