「新馬戦」（２５日、新潟）

　歴史的名馬の遺伝子が日本でも大暴れする。

　０９年凱旋門賞などＧ１・６勝を挙げたシーザスターズは、初年度産駒が今年デビュー。既に海外で勝ち上がった馬もいるなか、本邦初登場となるのが日曜新潟５Ｒ（芝１６００メートル）のトップオブスターズ（牡、美浦・戸田）だ。「とにかく背中（の感触）がいいですね。力を秘めている感じ」と斎藤助手。最終追い切りに騎乗した戸崎圭も「日本の馬場にも合いそうな軽い走りをする。芯がしっかりしている。実戦が楽しみ」と期待は大きい。