【エ女王杯】エリンコート意地見せる

 「エリザベス女王杯・G1」(11日、京都)

 11年オークス馬エリンコートが完全復活を目指す。府中牝馬Sでは最下位の17着に沈むなど実に7連敗中。前走の輸送では20キロほど体重が減少したが、この中間は体も回復し、調整にも工夫を施した。栗東DP中心の調教からCWへ変更。レース以外で騎手が騎乗することはほとんどなかったが、10月31日の1週前追い切りは池添を背に行った。「背腰が悪くてずっとDPでしていたが、良くなっているんでね。CWだと負荷もかけられる。何とか気持ちを取り戻して頑張ってほしい」と指揮官。G1馬の意地と誇りを見せつける。

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