「デイリー杯2歳S・G2」(6日、京都)
5日朝、クラウンレガーロは栗東坂路を4F63秒1‐47秒8‐16秒1で駆け上がった。素軽いフットワークで状態の良さをアピールし、「少し気負っているところはあるけど、十分に許容範囲。これが前進気勢につながればと思っている。折り合いはつくし、距離も大丈夫。自信を持って臨みたい」と日吉師は意気込みをのぞかせる。前走の小倉2歳Sでは鼻差でタイトルに届かなかった。馬はもちろん、厩舎にとっても重賞初Vがかかる。指揮官は「完成度は高いけど、まだまだ成長の余地もある。楽しみだね」と期待をにじませた。