「日本ハム５-１０楽天」（５日、東京ド）

　「オートレースイベントｉｎ東京ドーム」が５日、東京ドームで日本ハム‐楽天戦に先立って行われ、オートレースの魅力などを発信した。

　川口を中心とするオートレーサーが参加。佐藤摩弥、大木光の両選手が、グラウンド内を競走車でデモ走行を行った。爆音をとどろかせて人工芝の上を疾走したサトマヤは、「レース場で大勢のファンの前で走っているので、特に緊張はしませんでした。多くの人がオートレースに興味を持ってくれるといいですね」とニッコリ。そのあと８人のレーサーが日本ハム選手と一緒に守備位置へ向かうスターターを務めると、スタンドから大きな声援が起こった。

　イベントも盛りだくさんで、川口市内の小、中学校野球２０チームがグラウンドノック、ベースランニングなどでプロ野球選手とのふれあいを楽しみ、１１月１１日に予定されている「川口宿　鳩ヶ谷宿　日光御成道まつり」の行列がグラウンドを練り歩いた。

　正面ゲートにはオートレースと日光御成道まつり特別ＰＲブースを設置して、プレゼントが当たる抽選会も開催。最後に岡村幸四郎市長が始球式を行い、川口市を全国にアピールした。