66歳、自宅火事で急死 米シンガー・ソングライター 翌日には公演予定も“偲ぶ会”に急きょ変更
ヒット曲「アイ・キスト・ア・ガールl」や「スーパーモデル」で知られる米シンガー・ソングライターのジル・ソビュールさんが、ミネアポリスの自宅で発生した火災により1日に死去した。66歳だった。火災の原因はまだ判明していないが、当局は調査を開始したという。
マネジャーのジョン・ポーター氏は「ジル・ソビュールは、音楽を通じて文化に深く根付いた存在であり、人権擁護の活動にも尽力していた」と追悼、「彼女と仕事をするのは本当に楽しかった。今日はクライアントと友人の両方を失った。彼女の音楽、思い出、そして遺産がこれからも生き続け、人々をインスパイアし続けることを願っている」とコメントした。
ジルさんは2日にコロラド州デンバーのタフト・シアターで公演を予定していたが、会場側は「ジルを偲ぶ自由で非公式な集い」に変更すると発表した。
ジルさんは1990年にアルバム「シングス・ヒア・アー・ディファレント」でデビューし、1995年のヒット曲「アイ・キスト・ア・ガール」でブレイク。映画「クルーレス」のサウンドトラックに使用された「スーパーモデル」も人気を集めた。生涯で8枚のスタジオアルバムをリリースし、近年はオフ・ブロードウェイ作品「From F*** 7th Grade」に携わり、2022年から2024年の公演を経てドラマ・デスク賞にノミネートされた。
(BANG Media International/よろず~ニュース)
