『キャリー』出演女優が死去、100歳 スピルバーグ監督の元妻の娘が報告
米女優プリシラ・ポインターさんが死去した。100歳だった。ドラマ『ダラス』や映画『キャリー』などで知られたプリシラが28日に帰らぬ人となったことを娘のエイミー・アーヴィングが伝えた。
1985年から1989年までスティーヴン・スピルバーグ監督と結婚していた女優兼歌手のエイミーは、インスタグラムにこう投稿している。「プリシラ・ポインター、1924年5月18日 - 2025年4月28日」「舞台やテレビ、映画で高く評価された女優で、デビッド、ケイティ、エイミー・アーヴィングの母であるプリシラ・ポインターが、100歳で静かに眠るように亡くなりました。きっと、2人の愛する夫とたくさんの愛犬たちと共に駆け落ちしていることでしょう。彼女がいなくなるのは、本当に寂しいことです」
プリシラは、1976年のホラー映画『キャリー』や1980年のロマンティック西部劇映画『忍冬の花のように』でエイミーが演じる役柄の母親役を演じたほか、1977年の『ミスター・グッドバーを探して』ではダイアン・キートン演じる役柄の母親役を演じた。
またプリシラはテレビの世界でも活躍、『ダラス』や『ER緊急救命室』といった人気ドラマに出演した。
一方でエイミーは以前、母親がベビーシッターを雇わずに、子供たちを劇場の最前列に座らせ、公演中も目を離さなかったことを明かしていた。
